5 分間 Quickstart
「プラグインインストール済み」から「リモート vault 上のファイルを編集している」までを 5 分で完走するページです。前提条件:
- obsidian-remote-ssh がインストール済み(インストール 参照)
- 公開鍵が
~/.ssh/authorized_keysに登録された SSH 到達可能な Linux/macOS ホスト - そのホスト上の vault 用ディレクトリ(空でも OK)
これらがまだ揃っていない場合は、Docker quickstart server(英語)でサンドボックスをワンコマンド構築できます。
1. プラグイン設定を開く
Settings → Community plugins → Obsidian Remote SSH → ⚙️。
2. SSH プロファイルを追加
Add profile をクリックして以下を入力:
| 項目 | 例 | 備考 |
|---|---|---|
| Profile name | My Pi | 表示名のみ |
| Host | 192.168.1.50 または pi.local | ssh コマンドが受け付ける形式なら何でも |
| Port | 22 | デフォルト 22 |
| Username | pi | リモートユーザ名 |
| Authentication | Private key | 認証オプション (英語) |
| Private key path | ~/.ssh/id_ed25519 | ランタイムでチルダ展開されます |
| Remote vault path | /home/pi/notes または ~/notes | リモート上に存在している必要あり |
| Mode | Daemon (deploys helper on connect) | 工場出荷時 SFTP (direct) から切り替え。低レイテンシ + push 通知が得られます。署名済みサーババイナリを自動デプロイ |
Save をクリック。
3. 接続
以下のいずれかで:
- コマンドパレット(⌘P / Ctrl+P)→ “Remote SSH: Connect” → プロファイルを選択
- リボンの Remote SSH アイコン → メニューからプロファイルを選択
裏で起こること:
- プラグインが既存の鍵 / agent で SSH 接続を開く
- プラグインが デーモンバイナリをアップロード (
~/.obsidian-remote/server、約 5 MB)、SHA256 を検証 - プラグインがリモートユーザ権限で デーモンを起動。デーモンは Unix socket を listen し、プラグインがそれを SSH トンネル経由で逆方向に転送
- プラグインが 新しい “shadow vault” ウィンドウを開く — リモートファイルをデーモン経由で読み書きする
初回接続は約 5–8 秒(バイナリアップロード)。2 回目以降は起動中のデーモンを再利用して約 1 秒で完了します。
4. 動作確認
新しいウィンドウで:
- ファイルを作成 → リモートで
lsして存在を確認 - リモートでファイルを編集(
echo hello >> README.md)→ Obsidian 上に約 500 ms 以内で反映されるのを確認
5. 切断
コマンドパレット → “Remote SSH: Disconnect” — または shadow vault ウィンドウを閉じるだけでも OK。デーモンは切断後も約 5 分間稼働を続ける(設定可能)ため、すぐ再接続すれば瞬時です。
動かなかった場合
- 認証失敗: 秘密鍵パス / SSH agent を確認。プラグインは独自の認証情報ストアではなく既存の SSH 設定を使います
- デーモンが起動しない: 設定のデーモンパネル(⚙️ → Daemon)→ “View log”
- ファイルが現れない: リモート vault パスが存在することを確認。デーモンは自動作成しません(保護的設計 — トラブルシューティング 参照)
続き: 初回接続 — 裏で何が起こっているのか。